事業用操縦士免許(CPL)

コース概要

事業用操縦士免許(Commercial Pilot License:CPL)は、自家用操縦士免許(PPL)を取得した後、職業としてパイロットを目指すための重要な資格です。

PPLが基本的な操縦技術を身につけるための資格であるのに対し、CPLでは、報酬を伴う飛行業務に従事するために必要な知識や技能をさらに深めていきます。

AAAのCPLコースでは、PPLで身につけた基礎をもとに、より高度な座学と実機訓練を実施します。

訓練では、フィリピン民間航空局(CAAP)が定める基準に沿って必要な飛行経験を積みながら、操縦技術だけでなく、適切な状況判断、安全意識、パイロットとしての責任感を養います。

また、教官の指導を受けながら、一つひとつの操作や手順を確認し、実際の運航を意識した知識と技能の習得を目指します。

CPLは、将来エアラインをはじめとする航空分野で働くことを目指す方にとって、その後の訓練やキャリアにつながる重要なステップです。

空を見上げるパイロットのイメージ

訓練内容・時間

座学(Ground School): 164時間

実機訓練(Flight Training): 112時間

シミュレーター訓練(Simulator Training): 5時間

※実機訓練112時間は、PPL取得までの飛行経験に続くCPL課程の訓練時間です。CPL取得に必要な総飛行時間とは異なります。

※上記はAAAが公表しているCPLコースの訓練時間です。実際の訓練の進み方や修了までに必要な時間は、受講生の飛行経験や習熟状況などによって異なる場合があります。

使用する訓練機

AAAのCPLコースでは、次の単発プロペラ機を使用します。

  • Cessna 172(セスナ172)

PPLで習得した基本的な操縦技術を土台に、より高度な飛行操作や運航判断を学び、事業用操縦士として必要な技能を身につけていきます。

空港で待機する航空機のイメージ

受講条件

年齢:
– 16歳以上(18歳未満の場合は保護者の同意が必要)
※16歳は学生操縦士資格(SPL)の最低申請年齢です。自家用操縦士免許(PPL)の申請には、17歳以上である必要があります。

航空身体検査:
– フィリピン民間航空局(CAAP)が定めるClass 1の航空身体検査基準を満たすこと

英語力:
– ELP(English Language Proficiency)Level 4以上の証明を有すること

保有ライセンス:
– CAAPが発行した有効な自家用操縦士免許(PPL)を保有していること

座学修了要件:
– PPL Ground Schoolを修了し、修了証明を取得していること

※日本などフィリピン以外で発行されたPPLをお持ちの場合は、受講に必要な手続きや資格要件について事前にお問い合わせください。

操縦席で計器を確認するパイロットのイメージ

PPL取得後のステップ

CPLを取得することで、一定の条件のもと、報酬を伴う飛行業務に従事するための資格を得ることができます。

ただし、航空会社への就職や特定の航空機の運航には、CPLに加えて、目指す進路に応じた資格、飛行経験、採用条件などを満たす必要があります。

AAAでは、CPL取得後のステップとして、計器飛行証明(IR)や多発機訓練(MER)などのコースも提供しています。

※AAAで取得を目指すCPLは、フィリピンのCAAPが発行するライセンスです。日本でのライセンス取得・書き換えを希望する場合は、別途、日本の航空当局が定める要件を確認する必要があります。

CPLコースについて、まずはご相談ください

「PPL取得後、どのようにCPLへ進めばよいのか」
「必要な飛行時間や訓練期間はどのくらいなのか」
「訓練費用や入学条件について詳しく知りたい」

CPLへのステップアップを検討している方は、AAAまでお気軽にお問い合わせください。

現在の保有資格や飛行経験、将来の目標に合わせて、訓練内容や費用についてご案内します。