連携機関・パートナー

パイロット訓練は、航空機と教官だけで成り立つものではありません。
航空当局による認可・監督、外国人学生に関する行政手続き、航空機やシミュレーターの運用・整備、航空業界との接点、そして航空人材を育成する教育機関との連携まで、さまざまな組織との関係によって訓練環境が支えられています。
AAAアカデミーでは、フィリピンの航空・行政機関による認可や制度に基づきながら、航空機・シミュレーターメーカー、航空会社、航空関連企業、教育機関と連携し、パイロット訓練に必要な環境を整えています。
このページでは、それぞれの機関・組織とAAAとの関係を、役割ごとにご紹介します。
認可・関連行政機関

Civil Aviation Authority of the Philippines(CAAP)
フィリピン民間航空局
AAAアカデミーは、フィリピンの航空行政を管轄するCivil Aviation Authority of the Philippines(CAAP)の認可を受けたApproved Training Organization(ATO)としてパイロット訓練を実施しています。
また、Iba Airportには、AAAの訓練機の整備を担うAll Asia Aviation Maintenanceがあり、CAAP認可のApproved Maintenance Organization(AMO)として運営されています。
さらにAAAは、CAAP Aviation Examination Board(AEB)が公開する認定Offsite Testing Venueの一つとしても掲載されています。
AAAのパイロット訓練、航空機運航および整備は、こうしたフィリピンの航空規制と認可制度のもとで実施されています。
関連する主な認可・機能
– Approved Training Organization(ATO)
– All Asia Aviation MaintenanceによるCAAP認可AMO
– CAAP AEB Accredited Offsite Testing Venue

Bureau of Immigration(BI)
フィリピン入国管理局
AAAアカデミーでは、日本を含む海外からの学生を受け入れています。
フィリピンBureau of Immigration(BI)が公开する認定校リストにもAll Asia Aviation Academyが掲載されており、Iba Airportの学校所在地について認定情報が確認できます。
外国人学生がフィリピンで訓練を受けるためには、滞在資格や必要書類など、現地の規定に沿った手続きが必要です。
AAAでは、入学から訓練期間中に必要となる各種手続きについて、現地スタッフが案内・サポートを行っています。

National Bureau of Investigation(NBI)
フィリピン国家捜査局
AAAアカデミーでは、入学・登録手続きの一環として、必要に応じてNBI Clearance(無犯罪証明に関する手続き)を行います。
これは、学生の本人確認や登録に必要となる行政手続きの一つであり、フィリピン国内の規定に沿って進められます。

National Telecommunications Commission(NTC)
フィリピン国家電気通信委員会
航空機の運航では、航空無線を適切に使用するための資格・手続きが必要となります。
フィリピンのNational Telecommunications Commission(NTC)では、学生パイロットを含む対象者に対して、航空機用のRestricted Radio Operator Certificate(RROC-Aircraft)に関する試験・資格手続きを行っています。NTCの现行手続案内でも、Student Pilotが対象者として明記されています。
AAAアカデミーでは、飛行訓練に必要となるこうした無線関連手続きについて、学生が適切に準備できるよう案内を行っています。
機体・シミュレーター・整備を支える体制

Redbird Flight Simulations
AAAアカデミーでは、計器飛行訓練や技能評価などにRedbird MCX Full-Motion Flight Simulatorを導入しています。
実機だけでは反復練習が難しい局面においても、シミュレーターを活用することで、手順の確認や計器飛行に必要な技能を段階的に習得することが可能です。
当校では、シミュレーターのソフトウェアおよびシステムを適切に維持・管理し、実際の訓練カリキュラムの一環として効果的に運用しています。
TECNAM
AAAアカデミーでは、Multi-Engine Rating(MER)の訓練にTECNAM P2006Tを使用しています。
P2006Tはイタリアの航空機メーカーTECNAMが製造する双発機で、AAAでは単発機での基礎訓練から、双発機を使用したより高度な訓練へ進むための機材として運用しています。
機体の整備や部品管理についても、メーカー仕様や認可された整備手順に基づいて管理することが、安全な訓練運航を継続するうえで重要となります。
CAAPの公開資料でも、AAAがTECNAM P2006Tを運航していることが確認できます。

ROTAX
AAAアカデミーが運航するTECNAM P2006Tには、ROTAX製エンジンが搭載されています。
航空機の安全な運航を維持するためには、機体だけでなく、エンジンを含む各コンポーネントについて、メーカー仕様に沿った部品管理と整備を行うことが必要です。
AAAでは、All Asia Aviation Maintenanceを通じて、訓練機の整備・部品管理を行っています。

All Asia Aviation Maintenance
訓練機を支えるAAAの自社整備体制
All Asia Aviation Maintenanceは、Iba Airportに拠点を置くCAAP認可のApproved Maintenance Organization(AMO)です。
AAAアカデミーの訓練機について、点検・整備・修理などを訓練拠点内で行える体制を整えることで、航空機の状態を継続的に管理し、訓練運航を支えています。
CAAPの公开资料でも、All Asia Aviation MaintenanceがAMOとして記載されています。
AAAにとって整備は、単に航空機を「飛べる状態にする」ための業務ではありません。
日々の訓練を安全かつ安定して継続するための、訓練環境そのものを支える重要な機能です。
航空会社・キャリアにつながる連携

Cebu Pacific Air
AAAアカデミーでは、Redbird MCX Full-Motion Simulatorを通じて、Cebu Pacific Airとの航空訓練・評価に関する接点があります。
当校のRedbird MCXは、Cebu Pacificによるパイロットの評価やスキルチェックに利用されてきた実績があり、単なる訓練施設にとどまらず、実際の航空業界の実務現場でも活用されているシミュレーター環境です。AAAの既存のシミュレーター紹介ページにおいても、Cebu Pacificによる利用を案内しております。
こうした航空会社との接点は、AAAが自社の訓練設備を常に航空業界の実務基準に対応した高い品質で維持・管理していく上でも、非常に重要な要素となっています。

Sputnik Aviation
AAAアカデミーは、航空シミュレーターやエアライン志向のトレーニングを手がけるSputnik Aviationとも連携しています。
Sputnik Aviation自身の公式サイトでも、AAAをCadet Pipeline Partnerとして掲載しています。
この連携を通じて、学生がフライトスクールでのライセンス訓練だけでなく、その先の航空会社の選考や実務を意識した準備について考える機会を広げています。
航空人材を育てる教育機関との連携

PATTS College of Aeronautics
AAAアカデミーは、フィリピンの航空教育機関PATTS College of Aeronauticsと、航空人材育成に関する連携を行っています。
この関係を通じて、パイロットを目指す学生だけでなく、航空整備など幅広い航空分野を学ぶ人材との接点を持ち、All Asia Aviation MaintenanceにおけるOJTなど、航空業界を支える人材育成にも取り組んでいます。

Malate Catholic School / Sta. Clara Parish School
AAAアカデミーでは、航空業界やパイロットという職業をより早い段階から知ってもらうため、フィリピン国内の学校との教育交流も行っています。
Malate Catholic SchoolやSta. Clara Parish Schoolなどとの取り組みでは、学生が航空機や飛行訓練、パイロットという職業について知る機会を提供しています。
航空に興味を持つきっかけをつくり、将来の進路の一つとして航空業界を知ってもらうことも、AAAが行う航空人材育成の一環です。
訓練を支える「つながり」を、明確に

AAAの訓練環境は、一つの組織だけで完結しているわけではありません。
航空当局による認可と監督、外国人学生に必要な行政手続き、航空機やシミュレーターを支えるメーカー・技術企業、航空会社との接点、そして航空人材を育成する教育機関との連携。
それぞれが異なる役割を担いながら、AAAのパイロット訓練を支えています。
AAAでは、これらの関係をできるだけ明確に示すことで、学生が「どのような制度と環境の中で訓練を受けるのか」を確認したうえで、学校を検討できることを大切にしています。
– 連携関係の表記について –
本ページに掲載している行政機関、企業、航空会社、教育機関との関係は、それぞれ認可・監督、制度上の手続き、製品・技術、運用、教育など、その内容と範囲が異なります。
行政・規制機関については、AAAを推薦・後援する「パートナー」を意味するものではなく、AAAが認可・監督・手続き等の対象となる関係を示しています。
掲載内容は、各機関・組織との現在の関係に基づき、必要に応じて更新しています。



