コース一覧

パイロット訓練コース
未経験から、目標に合わせて段階的に学ぶ


AAAアカデミーの訓練機を背景に立つ女性教官

All Asia Aviation Academy(AAAアカデミー)では、初めて飛行訓練を始める方から、エアラインパイロットを目指す方、すでにライセンスを持ち次の資格取得を目指す方まで、目的や経験に応じたパイロット訓練を提供しています。

パイロットの訓練は、一つのコースだけで完結するものではありません。

未経験から始める場合はPrivate Pilot License(PPL)からスタートし、その後、Commercial Pilot License(CPL)、Instrument Rating(IR)、Multi-Engine Rating(MER)など、目指すキャリアに応じて必要な訓練を段階的に進めていきます。

AAAの飛行訓練はフィリピン民間航空局CAAPの規定に基づき、Iba Airportを中心に実施しています。日本式マネジメントを取り入れた運営体制のもと、座学、実機訓練、シミュレーター訓練を組み合わせながら、パイロットとして必要な知識・技術・判断力を身につけていきます。
受講するコースや訓練の組み合わせは、現在の経験・保有資格、将来の目標、帰国後のライセンス書き換えなどによって異なります。

パイロット訓練の基本的な流れ

初めてパイロットを目指す方にとって、PPL、CPL、IR、MERといった名称だけでは、それぞれの違いが分かりにくいかもしれません。

AAAでは、目的に応じて次のように訓練を組み合わせていきます。

未経験から飛行訓練を始める
自家用操縦士免許(PPL) 自家用操縦士として必要な基礎知識と操縦技術を身につける
事業用操縦士免許(CPL) プロフェッショナル・パイロットとして必要な資格と飛行経験を身につける
計器飛行証明(IR) 計器を使用して飛行するための知識・技能を習得する
多発機訓練(MER) 双発機の運航に必要な知識・技能を習得する

その先には、目標に応じて、

  • エアライン選考を見据えた訓練
  • ATPL Ground School
  • Flight Instructor(FI)訓練
  • ライセンス書き換えに必要な追加訓練

などがあります。

※必要となる資格や飛行経験は、目指す進路や航空会社、各国の航空当局の要件によって異なります。

代表的なプログラム


Airline Assessment Qualification(AAQ)

空港への進入中に正面から撮影された大型旅客機

AAAのAirline Assessment Qualification(AAQ)は、エアラインパイロットを目指す訓練生を対象に、ライセンス取得から航空会社の選考を見据えた準備までを体系的に行うプログラムです。

PPL、CPL、IRに加え、Multi-Engine Ground schoolおよびFlight Simulator訓練、ATPL Ground Schoolを組み合わせ、さらにTrainee First Officer(TFO)選考に向けた準備を行います。

単にライセンスを取得することだけを目的とするのではなく、航空会社の選考や、その先のエアライン業務を意識しながら訓練を進めていくことがAAQの特徴です。

所定の航空会社選考に合格した場合は、Trainee First Officerとして次の訓練段階へ進み、Type Ratingなどエアラインパイロットとして必要な訓練を受けることになります。

[AAQについて詳しく見る]
※航空会社への採用は、各航空会社の選考基準・採用条件および選考結果に基づくものであり、AAQの受講によって採用が保証されるものではありません。

基本となるパイロット訓練


自家用操縦士免許(PPL)

AAAアカデミーの自家用操縦士訓練に関連する単発プロペラ機

Private Pilot License
PPLは、本格的な飛行訓練を始めるうえで最初のステップとなるパイロットライセンスです。
航空に関する基礎知識を学ぶGround Schoolと、実際に航空機を操縦するFlight Trainingを通して、基本的な操縦技術、航空法規、気象、航法、無線通信などを学びます。
将来CPLを取得してプロフェッショナル・パイロットを目指す場合にも、PPLで身につける知識と操縦技術がその後の訓練の基礎となります。
飛行経験がない方でも、ここから訓練を始めることができます。
[PPLについて詳しく見る]

事業用操縦士免許(CPL)

AAAアカデミーのCommercial Pilot License訓練を支える航空機と訓練環境

Commercial Pilot License
CPLは、パイロットとして報酬を伴う業務に従事するために必要となる事業用操縦士ライセンスです。
PPLで身につけた基礎をもとに、より高度な飛行訓練と必要な飛行経験を積みながら、プロフェッショナル・パイロットとして求められる知識、操縦技術、判断力を身につけていきます。
AAAではCAAPの基準に基づき、CPL取得に必要なGround SchoolとFlight Trainingを実施しています。
エアラインパイロットを目指す場合も、CPLはその後のIRやMERなどへ進むための重要なステップとなります。
[CPLについて詳しく見る]

計器飛行証明(IR)

AAAの訓練機TECNAM P2006Tの操縦席に設置された飛行計器と航法ディスプレイ 复制

Instrument Rating
計器飛行証明(Instrument Rating:IR)は、外部の視覚情報だけに頼らず、航空機の計器を使用して飛行するために必要な知識と技能を身につける訓練です。
AAAでは、Ground Schoolに加えて、Garmin G1000を搭載した航空機でのFlight Training、Redbird MCX Full-Motion Flight Simulatorを使用したSimulator Trainingを組み合わせています。
また、フィリピン国内の複数の空港・空域を利用したCross-Country Trainingを通じて、異なる運航環境で計器飛行を経験します。
Night Flight Trainingについても、訓練内容に応じて選択することができます。

[IRについて詳しく見る]

多発機訓練(MER)

AAAの多発機訓練で使用する双発機TECNAM P2006T

Multi-Engine Rating
Multi-Engine Rating(MER)は、2基以上のエンジンを持つ航空機を安全に運航するための知識と操縦技能を身につける訓練です。
AAAでは、Garmin G950グラスコックピットを搭載したTECNAM P2006Tによる実機訓練と、Redbird MCXを使用したシミュレーター訓練を組み合わせています。
単発機とは異なる双発機特有の性能や操縦特性を理解し、エンジン管理や片発停止時の対応などを学びながら、より複雑な航空機の運航に必要な基礎を身につけます。
双発機での訓練経験は、将来エアラインをはじめとする航空分野で、さらに専門的な訓練へ進むうえでも役立ちます。
[MERについて詳しく見る]

飛行教官養成コース(FI)

飛行場の滑走路上にある小型プロペラ訓練機

Flight Instructor Training
Flight Instructor(FI)Trainingは、パイロットとして飛行するだけでなく、次の訓練生に知識と操縦技術を教えるための教官資格を目指すコースです。
CPL取得者を対象に、教え方や訓練の進め方に関するGround Instructionと、教官席となる右席から航空機を操作・指導するためのFlight Trainingを行います。
自身の操縦技術をさらに深めながら、訓練生の状況を把握し、安全に指導するための知識と能力を身につけます。
[FI Trainingについて詳しく見る]

飛行訓練を支えるプログラム


PPLオンライン座学

ノートパソコンを使ってオンライン学習に取り組む男性

PPL Ground School ONline
これからPPL取得を目指す方が、フィリピンへ渡航する前から航空知識の学習を始められるオンラインプログラムです。
PPL Ground Schoolの科目の多くをオンラインで受講し、一部の科目・試験を対面で実施することで、本格的なFlight Trainingへ進む前から基礎知識を身につけることができます。
仕事や学校と両立しながら、まずは座学からパイロット訓練を始めたい方にも利用しやすい学習方法です。
[PPLオンライン座学について詳しく見る]

航空英語トレーニング(AELTP)

ヘッドセットを使用し、パソコンを通じてオンラインで会話する様子

Aviation English Language Training Program
パイロットには、航空知識や操縦技術だけでなく、航空無線や訓練で必要となる英語力も求められます。
Aviation English Language Training Program(AELTP)は、英語力の向上と、航空分野で必要となるEnglish Language Proficiency(ELP)への準備を目的としたプログラムです。
経験のある英語講師によるオンラインでのマンツーマンレッスンを中心に、航空で使用する表現やコミュニケーションについて学びます。
「パイロットを目指したいが、英語に不安がある」という方も、飛行訓練とは別に英語力を段階的に準備することができます。

[航空英語トレーニングについて詳しく見る]

ライセンス書き換えを見据えたサポート


ライセンス書き換え対応プログラム

AAAアカデミーのウイングバッジとパイロットの肩章

License Conversion Compliance
海外で取得したパイロットライセンスを帰国後に使用する場合、国や地域によってライセンス書き換えの要件が異なります。
AAAでは、各国の航空当局が定める要件を確認しながら、必要となる追加訓練や書類準備、手続きに対応するためのLicense Conversion Compliance(LCC)Packageを検討・設計しています。
日本へのライセンス書き換えについても、必要となる訓練内容や手続きは、取得資格や個人の状況によって異なります。
最新の対応内容・提供状況については、事前にお問い合わせください。
[LCCについて詳しく見る]]

自分に合った訓練コースを確認したい方へ


パイロットを目指す方法は、現在の年齢や経験、英語力、保有しているライセンス、将来目指すキャリアによって異なります。
また、日本へのライセンス書き換えを予定している場合は、将来必要となる要件も考えながら訓練内容を検討することが大切です。
「未経験の場合、どのコースから始めればよいのか」
「エアラインを目指す場合、どの資格が必要なのか」
「英語力に不安がある場合、どのように準備すればよいのか」
「日本へ帰国した後のライセンスはどうなるのか」
まだ具体的なコースが決まっていない段階でも、ご相談いただけます。
現在の状況と目標を確認しながら、必要となる訓練についてご案内します。